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Archive for the ‘未分類’ Category

博士後期課程を修了してもう10年以上になります。学位授与式の時に文章では書いていたのですが、母校(同志社大学)はかなり以前から博士号取得者は大学が貸し出すアカデミックガウンの着用を求められます。ただ、ネットで調べても余り画像が出てこないので、かなり前のことでもあるので、私のアカデミックガウン姿を公開しようと思います。/

公聴会と仕事の繁忙期が重なったりして、かなりストレス太りしています。

ガウンのベースの紫はスクールカラー。フードの縁のオレンジ色は、アメリカの大学で、博士号毎に規定されている色のうち、私の取得した工学博士の色です。このガウン、結構重かった覚えごあります。

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パソコン

今日会社に行ったら机のそばに大きなヨドバシの袋があった。中身はパソコンのパーツ。CPUはCore I-7 860という、かなり古い物。でもマザボもSSDも電源もほぼ揃ってる。無いのはケース位。 さて、久しぶりに組んでみるか。

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近況報告

なんとこのブログ、10年近く放置してました。
読んでる人はもういないかもしれませんが、一応近況報告をば。

2010年3月に、社会人選抜で入学していた理工学研究科電気電子工学専攻を2年で修了し、博士(工学)を頂きました。

会社の方は色々人事異動があって、新規装置の開発からは外れてますが、既存装置の改造の為の開発は今でもやっています。

大学の方はやはり縁は切れず、それどころか2011年から客員教授(但し無給)をさせてもらってます。
毎週決まった日に講義をするのではなく、修士学生の研究指導をしています。そのため、時々大学まで通っています。

えっと後は、結婚しました、45歳で。

こんなところかな。

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夏が過ぎ・・・

台風は,午後に過ぎ去ったみたいですが,台風一過の晴天にはなりませんでした.

先週は夏休みでした.

残念ながら土曜は休日出勤でしたが,日曜から月曜までの9連休でした.

日曜はゆっくり過ごして,月曜は大学院生の中間審査に参加してきました.

客員教授なので審査はしないのですが,所属研究室の学生のポスター発表に突っ込みを入れてきました.

一応試験ということなので,指導教授はポスターにチェックを入れてなかったとのことで,残念な出来のポスターもかなりありました.

私の指導している学生は,ちょうどその日はイタリアで開催されていた国際学会にて発表してました.

先週は実験と論文執筆,ポスター作製と大変でした.私も仕事をなるべく早く終わらせて,大学に何回か顔を出していろいろとチェックしていました.

 

火曜は,学生の使っている実験装置を組み替えて,私の実験をする準備をしました.

水曜に装置がちゃんと動くかの確認試験,木曜は休んで金曜に実験.

土日は家の用事で休んで,月曜にまた実験してました.

結局,きちんとしたデータは取りきれませんでした.残念.

 

夏休み・・・会社の仕事とは関係ない実験で終わったような気がします.

 

 

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国際会議

今年も,私の専門分野の国際会議が開かれます.
場所はイタリアはシシリー島.
現在,社内ではこちらの仕事をしていないので,(出張としては)参加はできません.
一方,客員教授をしている大学の研究室の方では,私の下の修士課程の学生が参加を希望しています.

この国際会議の申し込みが5/5まで・・・・だったのが,5/15までに延びた.
でも,やっぱり,M1の学生では,きちんとした参加申し込み(abstract)が書けません.
>単なる申し込み書じゃなくて,「こんな研究をしてるので,発表させてください」という,発表の審査申し込みです. 大体A41枚に,自分の研究の意義,特徴,具体的な成果を英語で過不足無く書かないといけない.
なので,主任教授から,「あんたが書いて,学生に渡して」と言われて,1時間くらいで書いたんだけど・・・.
学生がそれを主任教授に出したら,まぁ見事なabstractになって返ってきた・・・.一応,私の書いたものを土台にはしてるんだけど,それでもすげぇ悔しいです.最近それなりに英文を書くことが苦にならなくなってきて,まぁまともな文章を書けるようになってきたと思っていたんだけど,やっぱり本職(というか英語教育で有名な大学で,英語論文を書かせたら学内で1,2を争うような人)の書く学術文書は,もう品格と言うものからして違ってました.
まぁ,それがすっと判るようになったくらいは成長してるのかな・・・(;_;)

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アメリカ滞在記2

今日は,仕事の後に同僚とゴルフの打ちっぱなしに行ってきました.

実はゴルフは人生で初めてのようなものです.
最初のうちはなかなか芯を捉えませんでしたが,
そのうち,それなりに飛ぶようになってきました.
 >といっても100ヤードくらいですが.
そうなると,気持ちよくて結構打ってきました.

アメリカの打ちっぱなしって日本と比べるとすごく安いそうです.
こちらでは,140球で11ドル(900円くらい)だけ.
チャンスがあればまた行ってみたいです.

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肉祭り

同僚二人と仕事終了後に自作したローストビーフで夕食.

ローストビーフ

こんな感じで肉祭り!でした.

肉祭り

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アメリカ滞在記 1

アメリカ滞在2回目も,すでに1ヶ月以上過ぎました.

こちらでは長期滞在型ホテルに泊まってるので,キッチンが付いています.
なので,夕食は基本的に自炊.

アメリカなので,キッチンにはオーブンが備え付けられています.
なので,今日は生まれて初めてローストビーフに挑戦しました.

結果は

調理前

調理前

が,こうなりました.

調理後

初めてにしてはおいしくできたようです.

明日は同僚と肉祭りです.

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アメリカ駐在

3/14からアメリカにいます.
日本に帰国予定は5/20頃.

早く滋賀に帰りたいです.

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相当長期間,このブログも放置していました.申し訳ありません.

さて,2010年3月に博士号を頂いてからのことを簡単に纏めます.

●仕事編
 博士号を取ったけど,馬齢も重ねたと言うことで,開発の第一線からは公式には引いた形になっています.
 事業部長の考えでは,顧客の工場で発生する弊社製品起因のプロセストラブルを解決できる人材が少なすぎるので,そこのグループで頑張れとのこと.
 この場合,顧客も原因が判らないことが多いので,顧客と一緒に最新プロセスと弊社製品の性能や特性をつき合わせていく必要があり,弊社製品に関する全般的な知識だけでなく,最先端半導体プロセスに関する知識が要求されます.

また,顧客との打ち合わせが増えるのですが, その際に博士号でハッタリがきくかも,と言うこともあるみたいです.
 実際,7月,9月,11月,1月と韓国に出張してますね.このうち9月は韓国顧客がアメリカに作る新工場に弊社製品が納入されるので, その製品に関する網羅的な座学トレーニングを米国人エンジニアに1週間行ったもの.それ以外は全部トラブル対応でした.
 また,アメリカの工場にもこれから2年間,年に4ヶ月は駐在することになります.とりあえず1回目は状況の偵察ということもあって,年末から3週間弱駐在してました.
 
●研究編
 2010年は,私の関係する分野の国際会議が2件,日本で開催されました.
 最初は6月.これは弊社装置の分野そのものの国際会議です.当然弊社もスポンサーに入ってますし,論文も沢山出す必要があります.
 アブストラクト提出が2010年2月だったので,博士論文公聴会も終了していて余裕があったので,2件発表申し込みをしました.
 結局,会議には主著で2本,共著で4本の論文発表となりました.(実際には,共著のうちの1本はほとんど私が書きましたが….書くはずだった上司があまり書けなかったので,代筆と言うかゴーストライターというか…)

 2つ目の国際会議は,大学の指導教授関係.

私も昔関係していた分野の会議だったのですが,今細々としている研究が,原理的にそちらにも応用できそうだと言うことが判ってきたので,そういう趣旨のアブストラクトで申し込みました.
 その後は(共同研究で大学に持って行っていた装置を使って)自分ひとりで実験して論文を書きました.
 こっちの論文は採録決定だけでまだ出版はされていません.

 2010年の論文数は出版ベースで主著2本,共著6本,執筆ベースで主著3本,共著4本でした.
 博士取得の翌年(しかも研究職じゃない者)の論文数としては充分じゃないでしょうか?
 今年はせめて1本は書きたいものです.

●大学編
 大学との共同研究は続いていますが,ほとんどお付き合い程度のもの.会社としてもその結果に特に期待はしていません.
 
 大学とのお付き合いでのトピックとしては,私のいる会社の親会社と私の出身大学とが年に2回行っている技術懇談会での発表を,去年の春に行いました.
 この技術懇談会,親会社の分野に関して,親会社と大学が研究発表をしていたのですが,今回6回目ともなると親会社の発表内容がなくなってきたのか子会社の発表と言うことになり,今回弊社の研究発表を行うことになりました.
 この技術懇談会は大学の特別講義に指定されていたため,学生が100名ほど集まりました.弊社の発表者はまぁ,当然でしょうが私とあともう1名.大学としては自分達の先輩で,学部卒であっても就職してからもきちんと研究としていれば博士が取れるという実例として私を使いたいというのがあったのでしょう.
 会社紹介と私が10年ほど前に行った研究開発の話を40分ほどさせてもらいました.しかし,D論の公聴会(Defense)で100分発表+60分質疑応答というのを経験すると40分の発表は別になんでもないことになってしまいますねぇ.
 
 またそれとは別に,来年から大学で客員教授をすることになりました.客員なので勿論会社は辞めません.というか会社辞めたら客員教授も続けられません.
 とりあえずは2年間,大学院生(修士)の指導を行います.
 客員教授だと教育経験としてそれほど評価はされないでしょうが,それでもがんばろうとおもいます.
 

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